曲と曲。声とビート。街の音とポップス。別々のものを混ぜた瞬間、新しいごきげんが生まれる場所。音楽版ペアリングの実験場。

マクドナルド × Ado
同シリーズのもう一本。3組を1本に畳み込む、令和のクロスキャスティング。

Linkin Park
ロックの絶叫とヒップホップの余裕が同じサビで握手する、公式マッシュアップの金字塔。『Collision Course』2004。

DJ Earworm「United State of Pop 2009」
その年のヒット曲を4分に圧縮した年末メガミックス。サビだけで2009年の記憶が戻ってくる。

Bill McClintock「Rock the Space Freak」
The Clash × Rick James × Deep Purple。合うはずのない3品が同じ鍋で異常に踊れる怪物に化ける、変態グルーヴ。

Wax Audio「Stayin' Alive In The Wall」
Pink Floyd「Another Brick in the Wall」の上でBee Geesが踊り出す。壁の中でも生き延びる、奇跡の噛み合わせ。

Wax Audio「Whole Lotta Sabbath」
Led Zeppelin × Black Sabbath。二大重戦車が同じ道を走るのに、違和感がまるで無い怪作。

マクドナルド × Ado
Ado「唱」YOASOBI「アイドル」星街すいせい「ビビデバ」。令和のヒットが、1本のCMで交差する。

Wax Audio「Stayin' in Black」
AC/DC「Back In Black」のリフでBee Geesが歌う。硬い革ジャンの中身がミラーボール、という発明。

DJ Cummerbund「Earth, Wind & Ozzys」
Ozzy「Crazy Train」× EW&F「September」。狂気の列車が9月のディスコに乗り入れて、足元だけ異常に軽くなる。
MagazinePomplamoose「Jamiroquai × Bee Gees Mashup」
ファルセットとグルーヴが握手した瞬間、70sディスコと90sアシッドジャズが同じ床で踊り出す。人が演奏する1テイクマッシュアップ。

IKZO × TM NETWORK「俺らゲットワイルドだ」
青森の農村ラップがシティハンターの夜景に乗る。意味不明なのに完璧、日本ネット文化の代表的マッシュアップ。

Sugababes「Freak Like Me」
R&Bの色気に80sシンセを流し込んで、UKポップが再起動した。ブートレグから商業ポップに昇格した歴史的一曲。