小椋佳
卒業アルバムを閉じる手が、ふと止まる。
銀行員がふと見た鉢植えが、ロックの骨組みで咲き直す。
湖の夕暮れに、ひとりの声がゆっくり沈んでいく。
譜面を書かない歌い手の隣で、編曲家がマイクの前に立つ。
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