東京、大手町。 オフィス街のビルの、17階から上だけが旅館。 エレベーターを降りた瞬間、靴を脱ぎたくなる。
ビル全体を「塔の日本旅館」に見立てた設計
広島、佐木島。 島がまるごと、今夜の住所になる。 海と空のあいだに、丸い家がひとつ。
兵庫、淡路島。 100メートルの床が、宙に浮いている。 森の音のほかは、何も鳴らない。
山形、鶴岡。 田んぼに、建物が浮いている。 本を読んで、湯につかって、庄内の夕暮れを待つ。
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