レイ・ハラカミ
星の数を数えて、そのぶんだけ音を置いていく。
📝 メモ
『暗やみの色』は日本科学未来館で2005年から2007年まで上映されたプラネタリウム作品。谷川俊太郎の詩を、クラムボンの原田郁子が読んだ。肉眼では見えない暗い星まで映し出す投影機に合わせて、ハラカミは、映し出される星の数と、自分の曲で使う音の数のバランスにこだわったという。
買い換えない機材ひとつで、部屋の空気がにじみはじめる。
ひとりで歌った下書きが、ふたりの声で清書される。
朗読の声の持ち主が、こんどは終りの季節を歌う。
音を作る人が、細野晴臣の歌をぶっきらぼうに歌う。
辞めるつもりで作った音が、いちばん自由に泳いでいる。
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